バジル

バジルが枯れた。

うちのキッチンには常時、生バジルがある。
私は植物を育てて食べることができないのだが(参照)、バジルに関しては、スーパーで買ってきた食品を保存する一環として、根のついたものに水をやって長持ちさせている。
いつから始めたか覚えていないのだが、ブログ内を検索すると2010年に「結構経つ」と書いているので(参照)、まぁ7-8年は続いているのだろう。
しおれたことはあっても簡単に復活し(参照)、いつでも調理に使える状態なのが当たり前で、ずっときた。
アメリカのスーパーで売られている束は葉が大きく大量なので、一度買えば1ヶ月ぐらいは持つ。

そのバジルが、枯れた。

最初は、珍しく土のついたものを買ってきたとき。
私は土が苦手で植木鉢も持っていないので、バジルはいつもhydroponics(水耕栽培)のものを買うのだが、そのときはスーパーの都合で土のものを買った。
いつものより少し細身で色白だけど、ま、もう少し根が張れば変わるでしょ。

数日後、葉がところどころ茶色くなっているのに気づいた。
長年バジルと暮らしてきて、こんなふうになったのは初めてだったので、病気なのかと思った。
茶色くなったところを取り除き、いつもよりたっぷりめに水をやった。
翌日にはまた新たに茶色の部分ができ、また取り除いた。
葉が縮まって、チリチリのカサカサになっていく。
まったく大丈夫なのは1本だけ、それ以外はどうやら枯れているらしい。

はぁぁ。
ただでさえ、いろいろ大変なのにな。
こんな些細なことでも、追い打ちをかけられたような気持ちになる。

やっぱり慣れない土のだったのがいけなかったかな、と思い、今度はいつもの水耕栽培のものを買ってきた。
濃い緑色の大ぶりの葉が、元気いっぱい、パリッと開いて堂々としている。
うんうん。
やっぱり私みたいな植物オンチの家に来るには、最初からこのくらいエネルギッシュなヤツじゃないと。
これなら大丈夫でしょ。

翌朝、すべてがカサカサに。
えぇぇ?
いちばん勢いのあったてっぺんの大きい葉でさえ、先の方から半分ぐらいが茶色くなっている。
その他はどの茎のも全滅。
カップにはまだ水がじゅうぶん残っているのに。

なんだろうなぁとは思ったけど、他にやることもあって、忘れていた。
その日の終わりに、まったく関係のないところで、「植物が枯れる家」の話を聞いた。
「住んでいる人が疲れていると、植物はそれを吸い取って、枯れる」
おぉぉ、そういえばそんな話を聞いたことがあった気がする。
試しに「植物 枯れる 運気」というキーワードで検索してみると、少なくとも巷の噂レベルでは多くの情報が出ていることがわかる(参照)。

ふむ。
なるほど。
なるほど、なるほど。
いや、だとすると、申し訳ないことをしたな。

そういえばうちの庭の木々は、このところものすごい数の葉を落としているではないか。
枯れ葉の勢いは、メンテナンスが毎日総出で、吹き飛ばし機で集めて大きな山にして片づけるという作業を繰り返しても追いつかないほど。
今日だって午前中に掃除したのに、昼過ぎのいま、もう芝生が枯れ葉で埋めつくされている。

私の負のオーラ、すさまじいな。

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