Hungry

ほほう。
さすがにこれは気持ち悪いのか。

このブログはキーワードを書かないようにしてるんだけど、今回のは書かないと始まらないので仕方なく。

“Don’t you hungry?”
“at that time,…” ってヤツの話ね。

なるほど。
普段なかなか共感してもらえない不思議な英語風文字列による気持ち悪さを、簡単に広く一般に伝えるには、この手があったか。
思いつかなかったなぁ。

というか、ということは。
「気持ち悪さ」のうちの、どこかまではわりと大勢の人たちに共感してもらえるということだ。
ただ、その“どこか”を過ぎるとだんだん共感してくれる人が減っていき、私は気持ち悪いけど、他の人は気にしていない、ということが起きているのだね。

“Don’t you hungry?”がそんなに気持ち悪いなら
“Don’t you tired?”とか、”Does he tall?”とかは?
このへんは、口頭ならすんなり、文字でもさほど気持ち悪がられないで通っちゃってる気がするけどなぁ。
どこが違うんだろ。
“hungry”の知名度の高さかな。
“Do you hungry?”だったらどうかな。
“Don’t you~?”よりは気持ち悪がられなそう。
「悪がられなそう」って気持ち悪いけど。

理由として、正解は「機械翻訳のせい」なんだろうけど、日本語で「(おなかが)すく」と動詞になるところも実は無関係じゃないかも。
だとすると、似たような条件で
“Don’t you exciting/excited?”は?
“Doesn’t she anxious?”は?
“Didn’t you aware of that?”は?

あるいは
“Are you belong to a club?”は?
これ、感覚的にはかなり似たものなんじゃないかな。
“Are you speak English?”は?

そして”at that time”も、ある程度の気持ち悪い票を獲得してはいるようだが”Don’t you hungry?”には及ばない様子。
ま、そうだろうね。
この”at that time”クラスの“作品”は珍しくないもん。

ふむ。
どこかまでは気持ち悪くて、どこかからは気持ち悪くない。
その境目を探って長期的にデータを取っていくと、個人や学習者全体の言語感覚の推移がわかったりするかもね。

それはともかく、学習者はあんまりこういうのを繰り返し見ない方がいいよ、と思う。
誤用だろうとなんだろうと、繰り返し見聞きするうちに慣れて違和感が消えてしまうだろうから。
基本的には、君子危うきに近寄らずで。

一方、あえて誤用に取り組んで、「気持ち悪くない英語」を目指すのに使うことはできる(参照)。
ただし、きちんとした指導者のもと、用法用量を守ってね。

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