孤独のグルメ

帰国中、急に知って急にハマった。
『孤独のグルメ』(参照)。

何の予備知識もなく、たまたまテレビをつけたら、あるエピソードが始まったところだった。
数分で、自分の好きなタイプの番組だとわかった。
で、翌日から、可能な限り見まくった。
再放送なので贅沢にも連日、それも2本連続という日もあり。
もちろんそれでも全話が見られるわけではなかったけど、お正月のスペシャルでニヤリとできる程度には追いついた。

ウィキペディア(参照)によると、原作のマンガは1994年から、テレビも2012年からというから、本当に、世の中的には何をいまさらな感じなんだろうけど、私には2015年12月まで何の情報も入ってきてなかったよ。

小うるさいウンチクを語らず、グルメリポート風のうさんくさい表現を使わず、たまにさっぶいオヤジギャグを交えつつ、淡々と一人メシを堪能する主人公。
大人になってから外国で暮らした経験がある日本人で、こういう仕上がりになってる人いるよなぁと思っていたら、彼の仕事は輸入関係で、パリに住んでいたことがあるらしい(参照)。
なるほど。

といってもパリもニューヨーク同様、日本人の多い街だからね。
日系の居酒屋に安住しちゃう人も多いはず。
特に日本人の男性の場合、この主人公のように直感を頼りに「ここ入ってみよ」ができる人はとても少ない。
多くは行きつけができると、そこばかり。
それもお決まりの、安全なメニューの繰り返し。
食べたことのないものを「食べてみよ」とはなかなかならない。
だから主人公のことを「あれはマンガだから」と、ありえない人物像として片付けている人もいるかもしれない。

でも、いるよね、こういう人も。
まだマンガの方は見たことがないが、どうやらすごい人が描いているらしい(参照)。
あぁぁ、パリは伊達じゃないわけね。

おいしいものを、静かに、じっくり味わう。
作り手に敬意を払う。
セカセカせず、ゆったりと食事を楽しむ。
それはとても豊かなことだと思う。

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