続・すごい人

すごい人はすごい人に会ったときどうしているのか、聞いてみた。

ニューヨークを拠点に、世界のあっちこっちで活躍中の友人が2人そろって遊びに来てくれた。
日本に一時帰国すれば、一目会おうと大勢が動き、数十分話せただけでも多くの人が感激してFacebook などで自慢話にできるような人気者が貴重な週末に泊りがけでわざわざ来てくれるなんて、本当にもったいないことだ。

3人でしゃべりっぱなしのまま夜中になり、話の流れで、ちょっと聞いてみた。
このすごい人たちの周りには、桁外れにすごい人たちがゴロゴロいる。
そういう人たちに出会ったり、彼らと友人関係を築いたり、長く付き合うにあたり、彼女たちはどういう反応をしているのか。
圧倒されるのか、感化されるのか、励まされるのか。

Tさんは「わりと対等」だと言う。
すごいなぁとは思うし、尊敬もするけど、そういうすごい人にも弱点や影の部分があるのを知っているから「別に私と同じ人間でしょ」と思っている。
活躍している人の放つキラキラの粉みたいなものを浴びて、それを自分の力にすることはあるけど、必要以上にその人の何かを自分の中に取り込んだり、その人と自分を比べて何かを思ったりすることはないらしい。

Yさんは「ここ2年ぐらいで感じ方が変わった」と言う。
以前はすごい人に会うたび悔しくて仕方がなかった。
すごい人と比べて、自分が情けなくなったり焦ったりしていた。
でも最近は、すごい人と自分を切り離して考えるようにしていて、「自分は自分でもっと頑張ればいい」と思えるようになってきたらしい。

「emiさんは?」と聞かれたので、私の場合はただただ凹む、と答えた(参照)。

Yさんは自身にもそういう“時代”があったので凹む気持ちはわかるが、そのままでは自分が辛くなるので、意識的に考え方を変えたと言う。
Tさんは「他人と比べるという発想がない」と言う。
やっぱりこの2人はマインドが健全。
これが彼女たちのすごい人である所以だろう。

私が、「凹むのも痛いのもイヤだけど、流れには逆らわず、来る者拒まずなので、すごい人に会えそうなチャンスが巡ってきちゃったらしょうがないからありがたく受けるようにしている」と言うと、2人は爆笑。
改めてドMを認定してもらった。

そこからSelf-esteem や自信やネガティブ思考の話になって、眠気に耐えられなくなるまでしゃべり続け、翌朝もまたしゃべり過ぎて、せっかく早起きしたのに遅刻しそうになってしまった。

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