「拡張子」

「拡張子」って何?

「拡張子とは」(参照1 参照2)って、いやいや、そういうことじゃなくて。

英語では「filename extension」(参照)、または「file extension」。
「拡張」の部分はこれの訳だね。

で?なぜ「子」?

最初に思い浮かべたのは「碍子」。
ウィキペディア(参照)を見ると、「子」には「(何かしらの機能を備えた)器具」の意味があるような気にさせる書き方がしてあるが、わからない。
「拡張子」は「拡張する/させる器具」でもないしねぇ。

Q&A的なサイトから拾ってみる。
・「子」はファイル名を2つの要素に分解した一部という事だと思いますよ。(参照
・「子」というのは、「演算子」「識別子」などのように、ある性質を持った部分文字列のことでしょう。(分子、電子、陽子、中性子の「子」と同じ、「小さな部分」を表す言葉だと思います)(参照
・なぜOperatorの和訳が演算子になったか、これは英語学者に聞くべき話かな。(参照

…かえってモヤモヤが募るっていう、ね。

単独の「子」で調べてみる。
辞書類が助けてくれないので、再びウィキペディア(参照)。

意味のない語気詞。
中国語では元来ほとんどの語彙が単音節語だったので語調を整える(語気詞)ため意味をもたずに名詞に添える脚字(接尾辞)・頭字(接頭辞)が発達した。
「子」はもっとも多用される脚字のひとつである。

西洋語の翻訳語の一部。
上記の漢文の用法を利用したもので、幕末〜明治時代以降の新造語(翻訳語)の構成要素である接尾辞。

これっぽいな。

「じゃあ中国語で『拡張子』は?」と思って調べてみると、ざっと見る限り、「扩展名」が一般的っぽい。
他に「文件扩展名」「副檔名」も(参照)。
うん。やっぱり「名」だよねぇ。
それならわかるんだよ。
単音節じゃない「拡張」に「子」をつける必要はないし、なにしろ意味が「名」なんだもんね。

なんであえて「子」にしたかなぁ。
日本人の感覚って本当に独特。

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