想定外

相談セッションのテキスト版(=ブログ)をやってみて思うこと。

無料で気軽に、コーチングを受けられない人にも利用してもらい、それを公開することで、他の学習者たちに「こんな人もいるんだー」という感じで、何かしらの参考にしてもらえれば、と思って始めた相談セッション(参照)。

やってみると、思ってもみなかったことが起きる。

たとえば、これはたぶん世界で初めて、日本語で言語コーチング風セッションの様子をお見せする場になった。
まぁ日本人が他にいないんだから、なかったんだろうね。
「本当にじっくり話を聞くんですね」「一人ひとりに合った学習って、こういう意味だったんですね」というような反応をいただいている。

厳密に言えばこれはコーチングではないし、何と言っても単発の短い時間でできることは限られているので、ここで紹介しているのは上澄みも上澄み。
これでコーチングがわかっちゃったら、早押しイントロクイズが音楽鑑賞になっちゃうくらいだが、それでも、コーチングのようなもののシルエットぐらいは想像してもらえるようになったかもしれない。

そして、相談者の方にとっては、思いがけず振り返りと現状を記録しておく場になった。
ブログ掲載に先立ち、プライバシー保護のために相談者に原稿をチェックしてもらうが、セッション後、あまり間を空けず文字化したセッションを読み返すことで、セッションの内容をより深く考えてもらうことができるようだ。
これぞ、Adult Learning 的観察と内省。
さらに、ブログに残すことにより、たとえば何年か経った後で読み返したとき、「あぁ、当時はこんなことを気にしてたのか」と思ってもらうこともできそう。

それから、ブログを読んだ人からの反応として、比較的英語ができる人に評価していただけているのもちょっと意外。
もっと相談者に近い人の方からの共感が多いのかと思ってた。
なんだろう、思いがけず玄人好みな仕上がりになってるのかな。

第三者から相談者へのアドバイスが届くなどのSocial な部分はほとんど起こらず。
これは期待はずれという意味で想定外。
ま、今のところは読んだ感想だけでも十分ありがたい。

そして何よりも想定外だったのは、私自身のこと。
いやぁ、自分のセッションを文字化して公開することが、こんなにキッツイとは。
録音を聞きながら文字化する間も、ブログに載せてからも、もう、反省点が山のように出てくる。
まさに「もう一度チャンスがあったら」だよ。
修正して、キレイに言えたようにしてしまいたい気持ちをグッと堪え、実物のセッションのままの状態で公開する。
自ら、力不足をさらす。
ドMの極み。

こりゃ、誰もやらないはずだよ。
とほほ。

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