初MOOC

初めてのMOOC 受講で、『自由』について考える。

LC (Language Coordinator。TED 翻訳チームのまとめ役/世話係)のチーム経由で、TED トークの教育的利用についての講座が始まるという情報を得た。

で、受講してみることにした。

TED トークの利用についてはすでにいくつかアイディアがある。
英語教育オタクだから、当たり前。
世の中には触れたものをすべて凍らせる人もいるらしいが、私も触れたものはたいてい英語学習関連の何かに変えられる。

コーチングのように個別の興味や関心に応じて適当なトークを選び、教材にする方法もあるし、グループプロジェクトに使う手もある。
先生用に授業や教育のあり方を考えてもらうのにも使えるし、翻訳という切り口でコースを作ることもできる。

ちなみにネット上でよく見かける“TEDを英語学習に活用!”の類は、まぁ何というか、ご自由にどうぞという感じ。
グッドラック。

今回のコースの受講生には、おそらく教師や教材開発者などが多く含まれるだろう。
インストラクターから提供される具体的な理論や使用例だけでなく、他の人のアイディアを聞かせてもらうのも、私のアイディアにフィードバックをつけてもらうのもおもしろそう。

受講の申し込みはメールアドレスとパスワードを登録するだけ。
無料だから支払いなどの手続きはなし。
月曜日に開講し、オリエンテーション、レクチャーを経て、先ほど最初の課題を提出し、ディスカッションに顔を出してきた。
ディスカッションに参加しているのはまだ20人ほどだが、世界中のいろんな経歴の人たちが集まってきている。

MOOC を受講するのはこれが初めてだが、こういうとき、気軽にポイッと受けられるのはありがたいよね。
21世紀にアメリカの大学院で教育を専攻したために、オンラインのコースを受けたり作ったりさせられたこと、そのため“理系・文系”や“国境”のような垣根を感じることなく、多種多様なクラスメートと共に学ぶのに慣れていることなどが効いてきているなぁと思う。

あ、あと英語での受講に抵抗がないことも、だな。
「だから英語をやりなさい」とは言わないけど、もし英語ができなかったら受講したくてもできないわけで。
「英語を使えるようにしておくと、やってみたいことができたときに便利だよ」ぐらいのことは言えるかな。
日本語しか知らないより、英語を知っていた方がずっと自由に動ける。

グローバルでスピーディーな世界では、いつ何時、どこでどんなチャンスが巡ってくるかわからない。
自分に合うチャンスが巡ってきたとき、慌てなくて済むように備えておくのが大事。
それが教育の目的なのだと思う。

ただし、チャンスを捕まえる手段は言語に限らないし、そもそも「チャンスなんて別に要らない」と言うのなら、それはそれでいいと思う。
学ぶも自由、学ばないも自由。

ちなみに『自由』とは、「自らを由(よし)とすること」。
自分の考えを理由に、自分の行動を決めること。
自分の意思や価値観にもとづいて判断すること。
自分の言動に責任を持つこと。

みなさん、どうぞご自由に。

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