『お気持ち』

『今後のご陵及びご喪儀の在り方についてのお気持ち』(参照)を読んだ。

時代の変化、国民生活や環境やご喪儀の参列者など、さまざまなことに配慮された内容。
心を砕くというのはこういうことだなぁと思いながら読んだ。

中でもいちばんグッと来たのは、ここ。
天皇陛下の「合葬という在り方も視野に入れてはどうか」というご提案に対する皇后陛下のお考え。

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ご自身昭和の時代にお育ちになり「上御一人」との思いの中で、長らく先帝陛下、今上陛下にお仕えになってきた経緯からも、それはあまりに畏れ多く感じられるとされ、また、ご自分が陛下にお先立ちになった場合、陛下のご在世中にご陵が作られることになり、それはあってはならないと思われること、さらに、遠い将来、天皇陵の前で祭事が行われることになる際に、そのご陵の前では天皇お一方のための祭事が行われることが望ましく、陛下のお気持ちに深く感謝なさりつつも、合葬はご遠慮遊ばさねばとのお気持ちをお示しであった。
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あぁ、なんて素敵。
敬意、感謝、愛、思いやり、慎ましさ、慎み深さ、思慮深さ。
崇高。

この『お気持ち』に触れ、感じることがかなうだけでももったいない。
日本国民であることを本当に光栄に思う。

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