7年後

「7年後」という世界がいかにワケわからないものか、7年前のブログを読み返して思い知る。

2006年9月といえば、私は初めての留学でどうにか1学期目を乗り切り、這うようにして勝ち取った初めての一時帰国中にちょっとしたダメージをくらい、ヨロヨロになったのを、周りのみんなに助けられてなんとか立て直し、後ろ髪どころか前髪から丸ごと引かれつつも泣く泣くアメリカへ戻り、まだ時差ボケが残る中、第2学期が始まって、連日怖い思いをしていた頃だ。

結果的にその学期は私の一生でいちばん勉強した学期になった。
おかげで常に時間に追われ、時間を削り、時間が足りなかった。
睡眠は集中力を取り戻すためにだけ取り、一回に3時間以上寝ることはしなかった。
食料が尽きて買出しに行く時間さえ惜しかった。
緊張のしっぱなしだった。
足が絡まっても、つんのめっても、前へ進むしかなかった。

あんな生活はもう二度としたくないし、できないけど、今はその情熱やエネルギー、吸収力、ワクワク感、使命感、知的な興奮状態、小さな達成感の、どれか一つ、一かけらでも、あったらいいのにと思う。
7年経って、こんなにもどんよりと動かない日々に悶々とし、緊張や怖さの代わりに焦りや苛立ちを持ち、不毛な自問自答を繰り返すヒマができるとはね。

7年前、アドバイザーが“さばてぃかる”とやらで不在だと言われても、何のことだかわからなかった。
いなくても影響がなかった。
その人を後に「師匠」と呼び、彼の7年ぶりのSabbatical によって、こんなにも不便を感じることになるとはね。

10/1の時点で「意外と続いた」と感心しながら1周年のお祝いをしたこのブログが、いまだに続いているとはね。

それより何より、まだアメリカにいるとはね。

7年後はどこでどうしているのやら。
ま、別にどうなってても、なってなくても、何でもいいんだけどさ。

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