教育の未来

最近公開になったTEDの翻訳作品から、教育の未来を考える3本をご紹介。

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1. Play, passion, purpose: Tony Wagner
「遊びから情熱、そして目的へ」 トニー・ワグナー (参照

次世代を担う子どもたちの中から革新者を育てるために、親や学校や教師は何をすべきか考えるヒント。

トニー・ワグナー氏(参照)はアメリカ人。
高校教師。教育学者。
ハーバード大学テクノロジー&起業センター初代革新教育フェロー。
近年注目を集めているフィンランドの教育システムの視察をまとめた”The Finland Phenomenon” や、ウォールストリートジャーナル紙に載った”Educating the Next Steve Jobs” (参照)、日本版:『次世代のスティーブ・ジョブズを育成する』(参照)などがよく知られている。

2. Andreas Schleicher: Use data to build better schools
アンドレア・シュライヒャー 「データに基づく学校改革」 (参照

教育システムの国際比較により各国の問題点を浮き彫りにし、どこをどう改善するとよいか考えるヒント。

アンドレア・シュライヒャー氏(参照)はドイツ人。
教育統計のスペシャリスト。
OECD(経済協力開発機構)の教育指標事業PISA (Programme for International Student Assessment)(参照)責任者。
OECD教育局次長。
日本では2009年文科省(参照1参照2)、2012年OECD東京センター(参照)、2013年福島大学(参照)などに招かれ、日本の教育の特徴を語っている。

3. Sugata Mitra: Build a School in the Cloud
スガタ・ミトラ「クラウド上に学校を」 (参照

子どもが自ら情報を集め、理解し、学習するために、大人は何をすべきか考えるヒント。

スガタ・ミトラ氏(参照)はインド人。
英国ニューキャッスル大学教授。米国MITメディアラボ名誉教授。
専門は認知科学、教育テクノロジー(参照)。
子どもたちの潜在能力を引き出す実験”Hole in the Wall”を世界各地で実施し、その結果をもとに”SOLE” (Self Organized Learning Environment:自己学習環境)や語学教育プログラム “Nanny Cloud”(お婆ちゃんネット)を開発。
これらの取り組みを2010年のTEDで発表したが(参照)、今回はその発展型の新プロジェクト”School in the Cloud”を提案し、2013年TED賞受賞(参照)。

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3人とも同じことを言っているように私には聞こえる。
わずかひと月ほどの間にこの3本が立て続けに舞い込んできて、翻訳する機会を与えられたのは非常に幸運だった。

さて、日本人からは誰を出そうか。
江戸や明治の頃なら登壇候補者がたくさんいたんだけどなぁ。

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