Sの誕生日パーティーにお呼ばれ。
で、母のこと(なんでやねん)。

会場のL宅に近づくと、すでにテラスでワインを楽しむ人たちが見えていた。
おめでとうのハグの後、Sは「皆さん!」と呼びかけて注意を集め、みんなに私を紹介してくれた。
…かと思いきや
「emiのお母さんははるばる日本から来てくれたことがありまして…」。
母の紹介が始まった。

Sと母は同い年。
2010年に母がこちらへ来たとき(参照)、このL宅でサンクスギビングを一緒に過ごした。
以来、なんだか知らないが母をとても気に入っている。
「世界でもっとも美しい母娘だ」とか、「emiのお父さんと僕はきっと気が合うよ。だって彼の妻がどんなに素敵かよくわかっている者同士だから」とか、甘い言葉を連発する。

するとJが「Sは見逃したけど」と入ってくる。
翌日の“残り物パーティー”に、母が前夜のディナーを使ってSushi を作って持ってきたという鉄板ネタを披露。
Lも「Troyのお祭りに一緒に行ったわよね」。
Eは「俺は庭を案内したよ」。

負けじとSが「でもいちばん意気投合したのは僕だよ」と言う。
「英語は話さないんだけど、でも彼女は僕の言うことがわかるんだ」。
そう、これは本当にそうなのよね。
「うちの母には独特のコミュニケーション能力があるんです。私は言語教育やコミュニケーションの研究をしていますが、母のコミュニケーション能力については解明できません」と言うと、ドッと笑いが起きた。

この“母ネタ”のインパクトが強すぎたのか、パーティー中には「お母さんは日本人だそうだけど、キミは?」などと聞かれる始末。

母は偉大。

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