Work Trap

Don’t Get Stuck in the “Work” Trap(参照)という記事のこと。

日本語版はこちら(参照)。

‘Work trap’の定義は記事にあるとおり。
It’s both a procrastination technique and a way of staying in your comfort zone while feeling or seeming productive.
(物事を後回しにするための弁解であり、「何もしてないわけじゃない」とアピールしつつ、慣れ親しんだ居心地の良い状態を保つための手段)

‘Work trap’を訳すとしたら…うーん、『忙しい病』?
「気持ちはあるんだけど、忙しくて」「仕事が一段落したら、また」というのは、相手から責められにくい、体の良い断り文句であると同時に「忙しいのは事実なんだからしょうがない」という開き直りでもあるから、便利で罪悪感が残りにくい。
で、つい繰り返し使ううちに使いグセがつき、なかなか抜け出せなくなる。
そこが”Trap(罠)”というわけだ。

ま、この方法でうまくいっていると思っているのは本人だけだけどね。
言い逃ればかりで”comfort zone”から脱する努力をしない人だということはすぐバレる。
自称・仕事人間は職場で役に立っているかどうかさえ怪しい。
要するに信用がなくなる。
で、人が離れていく。
本当に忙しい人は「忙しい、忙しい」と言わないし、遊びだろうが、頼まれ事だろうが、仕事とは別にさくっと片付けるものだ。

それはともかく。
私の興味を引いたのはこの記事を書いたJoshua Grossという人。
個人のメモ書き風のサイト(参照)には、この”Work Trap”以外にも、短いけれど示唆に富んだ記事が集められている。

世の中の酸いも甘いも噛み分けたオジサマかと思いきや、なんと23歳の若者(参照)。
ほほぅ。
いわゆるTech savvyで、10代から実績を積んできた人のようだが、それにしても。
成熟の早い人っているもんだね。

記事を読んでコメントしたり“いいね”をクリックしている人たちの多くは、彼よりずっと年上なんじゃないかな。
どんな人が書いたかに左右されることなく、記事の内容を純粋に評価するのもいいけど、どんな人がこんなふうに冷静に人間観察しているのかを知って読むのも、また別のおもしろさがあると思う。

読み手のスキルに応じていかようにも読めるというのが、ネット社会の魅力であり怖さなのだよね。

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