肩書き

肩書きについて。

言語にも経済性というものがある。
まったく同じ意味の語を並べておけるほど、言語という敷地には余裕がない。

作者と作家、愛好者と愛好家が微妙に違うように、研究者と研究家も同じものではない。
たぶんね。

美容家と美容師、政治家と政治屋ってのもある。
カタカナを許容するとさらに範囲が広がって、歌手とシンガーとミュージシャンとボーカリストとアーチストと音楽家なんてのも、それぞれに定義があって区別があるのだろう。

似たような肩書きをひとりで二つ以上兼業することもあるし、敵対視することもある。

所属や免許がある人はわかりやすくていいけど、そうじゃない人は自分で決めるんだろうか。
自称って…うーん、気が引けるなぁ。

好きなようにしていいなら、私は肩書きを持たないのがいちばん好き。
でも看板は便利だということも知っている。
ふむ。

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