Invisible

“有る”ほど目立たないけど、“無い”だってちゃんと有るのだよなぁ。

それどころか、ひょっとしたら“無い”の数は“有る”よりずっと多いかもしれない。

“有る”を察知するのは五感で、“無い”は第六感の仕事とも言える。
五までをしっかり動かしていないと、六の出番はない。

メディアを通した情報収集に慣れてしまうと、この世は“有る”ばかりのように思えてくる。
目を開けばどんなものでも見え、なにもしなくても耳は聞き、ただそこにいるだけで、すべてを吸収できるような錯覚に陥る。
大事な五感はどんどん鈍って、“無い”を見つけるのが困難になる。

“無い”が有ると知らせるのは想像力。
思いやりややさしさは、この想像力なくしては成り立たない。

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