このところ珍しく大量に本を買っている。

まぁ教科書を買うのは当たり前なんだけど。
それにしても多い。

“読み物だらけ”が有名で後回し後回しにしてきたコースを、とうとう取らなきゃいけなくなった。
たとえばそのコースだけでも9冊。
私の専門はほぼPDFで事足りるので、こんなに本を使うことは珍しい。

教科書とは別に、今朝ある本を注文した。
この本を最初に知ったのは、たぶん1年目のこと。
著者はこの業界の超有名人なので、どこかのクラスで紹介されたのだと思う。

当時は「ふーん」と思っただけだったのだが、回りまわって、去年またその本と出会うことになった。
で、図書館で借りて読んだ。

すごい“来た感”があった。
1980年に書かれたとは思えない、現在~将来に当てはまる内容。
薄いペーパーバックだし、「これは買いだ」と思った。

が。
絶版のためとんでもない高値で取引されている。
定価の4-15倍。
貧乏学生には手が出ない。
んーじゃぁ図書館の本で我慢すっか。

私たち院生は図書館から、最大200冊、最長3年まで本が借りられる。
そのため私の本棚には、もう半永久的に住みついている本が何冊もある。

にもかかわらず、この本に限っては借りて数ヶ月のうちにRecallが来てしまった。
他に借りたい人がいるということで、それからひと月ほどの間に返さないと罰金が発生してくる。

返却し、夏を挟んで、あの本は返ってきたかな、と検索すると、”Lost Requested”。
図書館員に問い合わせると、「借りた人が紛失した場合、その人が買って返すまで本は手に入らない」。
他の図書館から借りてもらう方法はあるが、返却期限が短いので今回はパス。

これは買えってことかな、と、本屋さんのサイトをざっくり見る。
元図書館蔵書というコンディションなのに、アメリカ国内だとやはり最低でも4倍。
日本でもほぼ同じ。
最安値はイギリスで定価の3倍。
一方、25倍で売ってるところもある。
んんーどうすっか。

ひと晩考えて、イギリスのを買おうと決めた。
注文を出し、続いて別の本を探しにアメリカへ戻った。

あら?
あの本が安くなってる!

昨日まではいなかった出品者が、なんと定価より安く出している。
古書のプロではない個人が、希少価値を無視して価格設定しているようだ。

即買い。
イギリスのはキャンセル。
このブログを書いているうちに手続きは完了し、まもなく発送のメールが届いた。

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