願書

いろんな偶然が重なって、またまた入学活動中。

そもそも言語を教える人がコミュニケーションのことをよく知らないというのは、なんだかなぁとずっと思っていた。
なので、教育に在籍しながら、COM(コミュニケーション)のクラスにちょこちょこお邪魔していた。

知れば知るほどおもしろい。
もうちょっと勉強しようと思うと、部外者のままの立場では厳しいので、アドバイザーのK教授に「副専攻とかにできません?」と軽く聞いてみた。

すると「副専攻という制度はないが、来年からTESOLとCOMの修士が同時に取れるプログラムが発足するので、それに入ってみてはどうか」という話になった。
TESOLのDirectorであるK教授が、友人でCOMのDirectorであるP教授に持ちかけて、新しく作ったプログラム。

TESOLの学生はCOMの授業は難しいと言って嫌うし、COMの学生はあまり外国語に興味がない。
承認されて発足したところで一般受けが悪くポシャりそうな気配の企画だが、私にとっては好都合。

すぐにK教授からP教授に連絡が入り、P教授と個人面談をすることになった。
去年から2学期連続でクラスを受講しているので、私がコミュニケーションに興味があるのはバレバレ。

P教授が性格的にきっちりしているせいもあるが、他学部のPhD学生がMAに入った前例がないので、事務的な細かいことをあちこちで確認してくださったようだ。
結局、すでにTESOLを取得している私にはW修士のプログラムのメリットがないので、COM単独の修士(MA in Communication)に応募することになった。

PhDと同時進行でどの授業をいつ取って、いつまでに卒業するか、という計画を、ものすごく丁寧に作ってくださった。
今までに履修した単位をできるだけ生かし、最も効率よく修士論文につなげられるように、いろいろと考慮してもらって申し訳ないくらいだった。
学費やビザのことまで心配していただいた。

さらにありがたいことに、P教授が卒論まで見てくださるという。
P教授は来学期末に退官することが決まっているが、私が論文を終えるまで指導できるように、学部の許可を取ってくださるという。

ついてはさっそく出願書類を揃えることに。
なんとなく来秋のスタートを考えていた私は、P教授に「もう公式な締切は過ぎているから一刻も早く」と言われても意味がわからなかった。
どうやら来学期から始めないとダメらしい。

というわけでこの学期末のありえない忙しさの中、志望動機を書いて推薦状をかき集めて、その他の書類も揃えて提出しなければならなくなった。

P教授は推薦状と志望動機の下書きチェックまで申し出てくださった。
繰り返すがP教授はDirector。
これで入学できなかったらどうしましょう。

推薦状の残り2通はアドバイザーのK教授と、教育のDistinguished ProfessorであるL教授にお願いした。
おふたりとも二つ返事でOKとのこと。

いまさらだけど大学という場所は、勉強したい人にはものすごい協力的なのね。
で、出願決定からわずか7日で書類を提出してきた。

それにしても私の入学活動はどうしていつもこんなに急展開なんだろう。
もっと落ち着いた人になりたいわ。

「願書」への4件のフィードバック

  1. すごーい、すごーい。えみ姉さんはやっぱり「現実化」が上手だと思います。自分に正直だと変な互換が働かないんだろうなぁ。

  2. >Kiki
    まだ出願しただけで現実化するかどうか…。
    かなり手堅い裏口入学だけど何が起きるかわからないからね。

  3. >acha
    今回は叩いたっぽいからいいけど
    自動扉の前に知らずに立っちゃうこともあるからねぇ。

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