下ごしらえ

私の研究材料はNNS(Non-native speaker:非母語話者)同士の会話。

ESLの生徒さんに協力をお願いしたところ、ありがたいことに予想より多くの許可をいただいた。
時間の都合で実際にはごく一部の方にだけ参加してもらい、会話を収録させてもらった。

いわゆるテープ起こしはパソコンで簡単に操作できるとはいえ、やっぱり時間がかかる。

韓国人の英語などは馴染みがあるので比較的聞き取りやすい。
今回は特にタイ人Pの発話にてこずった。
タイ語のできるアメリカ人Dに頼んで、一緒に何度も何度も聞き直してもらった。
2分足らずの会話を書き取るのに約2時間。
彼女の声とタイ風イントネーションが耳に焼きついてしまった。

コロンビア人M(スペイン語話者)のコミュニケーション能力が高いおかげで、おとなしめのロシア人Oの発話を引き出し、結果、貴重な一場面が録れた。

文献で見る現象が生のデータにも現れるのはちょっとうれしい。
逆の現象を見つけるのもおもしろい。
うまくペーパーにまとまってくれるといいなぁ。
…って、私が書くんだけどさ。

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