初歌舞伎

生まれてはじめての歌舞伎鑑賞@御園座
シロウトまるだし。

演目は「青砥稿花紅彩画(あおとぞうしはなのにしきえ)白浪五人男」

今回は中村勘三郎襲名披露とあって
チケットも入手困難。

ていうかそんなに人気だとも知らなかったんだな。

職場が劇場のものすごい近所ということもあり、同じく歌舞伎バージンの同僚Hと「一度は歌舞伎観てみたいよね~」と、去年ぐらいからずっと言っていた。

が、公演は約ひと月、ほぼ毎日やってるし、あんなに高価なチケットがそうそう売れるもんでもないだろうと高をくくっていた。

驚きました。というか恐れ入った。
連日大入り、完売続出。
高価な席ほどプレミアがついている。
なんとか3等席のはじっこをゲット。
この辺でようやく、歌舞伎というのが私の想像しているものと違いそうだという予感がする。

以前通訳のお仕事で歌舞伎座に行ったときに、予習にと買った「歌舞伎鑑賞ガイド」をひっぱり出し、ストーリーや用語、役者の家系などを頭に入れる。

当日の今日は早めに待ち合わせ。
ていうか早すぎて昼の部がまだ終わっておらず、外で待つことに。

雨のなか看板やからくり時計と写真を撮り、早々にイヤホンガイドを借りて、テンションは最高潮♪

ところがまだ時間があるので、お茶でもしようかということになり、近隣の喫茶店をあたるもどこも満席。
何時間も前からいたのに何やっとんじゃい。

雨が強くなるなか少し離れたカフェでやっとお茶をはじめたころには開演まであとわずか。
急いで劇場にもどり、予定していた幕間の食事予約をとる暇もなく、すでに暗くなった場内へ。

さっそくイヤホンガイドを装着。
このガイド、すばらしいのなんの!
解説の内容もさることながら、ご案内役の方の日本語がうっとりするほど美しい。
同僚Hと何度も目が合った。

休憩になり、食事の予約をしていない私たちは、トイレと劇場内の探検。
勘三郎Tシャツでちょっと盛り上がる。

「次の休憩でごはん食べよっかー」と地下食堂街の下見に。
4,5軒まわってうどん屋さんに決まった。
おいしそうな食品サンプルを見てさんざん迷い、注文も決めた。

入口でどうしたものかと立ちどまっていたら、いそがしく働く店員のおばちゃんの目に留まった。

e :「あの、次の休憩で食事をしたいんですが…」
店:「うちねー次はもうやらないのよ。いま食べてきなさい。すぐ出したげるから!」
e :「あ…(同僚Hにどうする?と目線を送る)」
店:「ハイここ!拭いたから座って!」

有無を言わせず店内へ。
店:「いちばん早いのね。きつねうどんでいいね!」

もう、おっかしくてしょうがない。
休憩時間はあと5分。
客は次々にいなくなっていく。
猫舌の私はあつあつのうどんと必死で格闘。
しかし時間切れ。
お勘定をして地下から2階へダッシュ。
本当にもう意味がわからない。

またしても暗くなった場内へ。
隣の方、後ろの方、本当に申し訳ない。
次こそは遅刻せず戻ろうねと同僚Hと誓う。

2幕のあとの休憩では、名物のアイスもなかを賞味。
誓いどおり5分前には着席して3幕を鑑賞。

帰り道、同僚Hと、次回は花道に近い1等席で粋に歌舞伎を楽しもうと語った。

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